コラム「猫の手も借りたい」№247 猛暑がやってきた!
6月で猛暑?猛暑? まじめな話、勘弁して欲しい。 そうは言っても、ここでいくら喚いても、天候は変わらない。 しかし、この先いったいどうなるのか、どうなってしまうのか…… 7月半ばくらいに梅雨明けしても、あ~、っと思うのに…
コラム「猫の手も借りたい」№246 トラミにゃ勝てないわ 10
トラミさん、屋外からのピックアップが一昨年の冬前だから、1年と半年以上経ったことになる。 その間、数回の入院はあったが、それ以外はずっと週に2回の補液通院は欠かしたことはなく、トラミも頑張ってるけど、こっちも頑張ってはい…
コラム「猫の手も借りたい」№245 車庫のシャッター
半年ぶりに山陰の実家に帰省した。 老母とガラス越しではあるが、面会できることになったので、慌てて飛んで帰った。 たった10分のために飛行機を取り、タクシーを走らせる。 もう何回会えるかわからない母と、機会があれば一目でも…
コラム「猫の手も借りたい」№244 譲渡って
昨年の後半は譲渡に神経を使って、大変だった。 なーに言ってんの、この人。 いったい何年やってんのいい年をして、と呆れられるのは覚悟の上であるが、とにかく私は、譲渡は気を使い過ぎてしまい、クタクタになる。 TNRだって大変…
コラム「猫の手も借りたい」№243 ご相談/問合せ
バタバタと日常を過ごしていたらあっという間に日が経ち、気がついたら4月も終わっていた。 このところ雨が多く、エサやりさん、お困りではないですか? おまけに寒い日と夏みたいな日が続き、天候が安定しない。 これだけ寒暖差が激…
コラム「猫の手も借りたい」№242 フェルト
ペルの背中が「フェルト」みたいです。 フェルト、ご存じですよね、 「ヒツジやラクダなどの動物の毛を圧縮してシート状にした繊維品の総称」とあります。 そう、彼の背中は硬い毛玉で覆われてしまいました。 ペルは、ブラッシング大…
コラム「猫の手も借りたい」№241 トラミにゃ勝てないわ 9
トラミさん、なんと1年6ヶ月目に突入、低空飛行ながら彼女らしく暮らしている。 ここのところの経過は、まあまあだった。 昨年の暮れ頃食が落ち、どうしたもんかと案じたが、幸いにも食が戻り安定していた。 口内になにかあるらしい…
コラム「猫の手も借りたい」№240 災害時のペットの避難 下
ペットとの同行避難の続き。 とにかく、できることはしておくことも大切だ。 屋内では、人にも効果がある家具の転倒防止。 これは、人の目線だけでなくペットの目線でも行うべき。 私は2011年の大震災を経験したが、本棚が倒れ、…
コラム「猫の手も借りたい」№239 災害時のペットの避難 上
最近「災害時のペットの避難について」というセミナーに、リモートで参加する機会に恵まれた。 大変参考になった、と言いたいが参考になったと同時にたくさんの課題も突き付けられた、というのが現状である。 人のために設けられている…
コラム「猫の手も借りたい」№238 ぴちゃっ
夜中、熟睡していたら、いきなり「ぴちゃっ」という感覚に驚いて目が覚めた。 え、なに?!! と思ってみたらば、なんのことはないペルが私の顔に触っているのだが、その手が濡れている。はは~ん、水飲んだな(笑)、と判る。 ペルは…
コラム「猫の手も借りたい」№237 コロナ、コロナ
コロナ、コロナ……、どうしたもんだか。 すべての世の中の動きに制限がかかる。かからざるを得ない。 それは、私たちのボランティア活動も同じである。 やはり人流というのか、人の流れは自主的に制限されている方も多いのでは。私も…
コラム「猫の手も借りたい」№236 冷蔵庫
寒い、屋外にいるとまるで冷蔵庫にいるみたいだ。 夜のエサやりの辛いこと辛いこと。 ネコが食べ終わる20分ほどの間、外に立っていると寒くて縮み上がってしまう。 仕方がないので、寒さ対策を万全に行うようにはしているが、それで…
コラム「猫の手も借りたい」№235 イヤーエンド
今年もあと数日で暮れようとしている。 毎年、あれよあれよで暮れていく。人生も同じようなもんか。 トラミさん、おかげさまで年越しが出来そうである。 ここ数ヶ月の間でも、何回か食が落ち、そのままダメになるか、とその度に思った…
コラム「猫の手も借りたい」№234 クリスマスケーキ
クリスマスイブか。 今年は気が進まず、クリスマスツリーもリースも、祖母が拵えてくれたキルトのクリスマス壁掛けさえも出さなかった。おばあちゃん、ごめんなさい。 ひとり暮らしは、別に四季折々の行事を無視してもなーんにも問題な…
コラム「猫の手も借りたい」№233 検査って
私事ですが「大腸内視鏡」というのを生まれて初めてやってみました。 友人たちの中の「経験者」に話を聞いて回ったが、100%に近い人たちが「二度とイヤ」とのたまった。 ひえ~、っと私は検査を申し込んだことを後悔した。 腸を空…
コラム「猫の手も借りたい」№232 一歩踏み込んで
なかなか体調がよろしくなく、気持ちが乗らないせいかコラム更新が遅れている、困ったもんだ。 11月は「検診」月で、それも憂鬱になるひとつの要因ですね。 もう少しですべての検査が終わり、結果が出ることになるので、結果が良いこ…
コラム「猫の手も借りたい」№231 トラミにゃ勝てないわ 8
10/31で、トラミさん、屋外からのピックアップからなんと1年を迎えました。 まさか、よもや1年も生きていてくれるなんて思ってもみなかった。 時々入院したりもあるし、週に2回の補液治療は欠かせない。 でも、もう入院はしな…
コラム「猫の手も借りたい」№230 避けていたこと
ショッキングな記事を目にしてしまった。 九州の動物愛護管理センターの職員のことを書いた記事で、その職員の業務の内容は「収容動物の殺処分」。 東京都での収容動物の殺処分は、動物愛護相談センターで行われていた。 訳あってセン…
コラム「猫の手も借りたい」№229 子ネコとアメショー
うちの近所で、もう10年以上聞いていなかった「子ネコ」の声を聞き、びっくり。 お昼ごろ出かける時に気が付き、夕方帰宅した時にも聞こえていたので、あらー、とすぐ洗濯ネットや懐中電灯を持って、探しに出た。 定期的に鳴く、鳴き…
コラム「猫の手も借りたい」№228 トラミにゃ勝てないわ 7
トラミさん、低空飛行ながらひょうひょうと生活しています。 保護から11ヶ月目に入って、本当にビックリ。 ここ数ヶ月での変化。ケージに入っていない時には、ケージ部屋の「隠れ家」にこっそり、ひっそり入っていたが、ここのところ…
コラム「猫の手も借りたい」№227 宇宙戦艦ヤマト
言わずと知れた、「さらば~、地球よ~♬」のテーマ曲で始まるTVアニメ。 私は、放送初日から見ており、ビデオデッキなどというものもなかった時代ゆえ、晩ごはん時間に重なった時はそわそわしながら箸を口に運ぶため、父に叱られた記…
コラム「猫の手も借りたい」№226 嬉しい出来事
このところ、低気圧の影響で、雨、風の強い日があり、その合間を縫って外ネコのエサやりに行く。 ある日、エサやりに行く途中のお宅の窓をふと見たらば、スダレが外れているのが見えた。 このお宅はご高齢のご婦人がおひとりで暮らされ…
コラム「猫の手も借りたい」№225 ムギちゃんの置きエサ 下
さて、エサを置いて立ち去る人は、「これでネコは、お腹空かなくてすむな~」と思われるだろう。もちろんそれはそうだが、ネコが食べ残せばどなたかが片づけをしなくてはならないし、それを怠れば、カラス、ゴキブリ、アリやナメクジなど…
コラム「猫の手も借りたい」№224 ムギちゃんの置きエサ 上
ムギちゃんは、私がごはんを持っていくのを、じっとじっと待っている。 1日1回の夜のごはん、お皿いっぱいのごはんを、彼女は一心不乱にほおばり、15分ほどでキレイにたいらげる。 私は、彼女がごはんを食べ終わるのを、すぐ傍で待…
コラム「猫の手も借りたい」№223 このところのあれこれ
減らないまま「まん延防止重点措置」に突入、その結果、またまた「緊急事態宣言」に移った新型コロナウイルス対策。 ワクチンも、すごい勢いで進んでいるかと思いきや、フタを開けてみたら「ワクチンが用意できない」てなことになり、や…
コラム「猫の手も借りたい」№222 ムギちゃんのエサやり
シマ三毛のムギちゃんは、新人の黒いオスが昨年近所に来てから、うちの庭に来なくなった。 黒いオスは手術をしていなかったから、女の子のムギちゃんを執拗に追いかけていたようで、ムギちゃんは来たくても来れなかった、というのが真相…
コラム「猫の手も借りたい」№221 蛇口を閉めること
この時期は子ネコが生まれる時節で、そのご相談も多い。 このところあまり見かけないが、子ネコが段ボールなどに入れられ捨てられていることは、ないわけではない。 それに比べ圧倒的に多いのが、屋外にいるノラの母ネコが子どもを産ん…
コラム「猫の手も借りたい」№220 喪失感
ネコのことでいつも話を聞いていただいたり、聞いて差し上げたりしている「ネコ仲間」のAさん。 Aさんの可愛がっていらしたネコちゃんが先ごろ亡くなった。 Cちゃん/6才のオス、慢性腎不全での2年程の闘病の末だった。 Cちゃん…
コラム「猫の手も借りたい」№219 子ネコシーズン到来
コロナが下火になる気配がない、困ったもんだ。 既存株より強力な「変異株」というものも出てき、毎日が不安な日々である。 ワクチン接種がやれやっと始まったばかり。 ワクチンが広まるより先に新たな株が席巻せぬように祈るばかりで…
コラム「猫の手も借りたい」№218 トラミにゃ勝てないわ6
幸いにもトラミは、副作用も確認されず、顔の腫れはきれいに引いた。びっくり。 今後、また腫れてくるかも、とのことであるが、つきあっていくよ、トラミさん。 さて、トラミさんは未だにまったく触れない。 病院に行く時のために、ケ…