置きエサ防止 の プレートについて(北区)
これは、新しくできた、
「飼い主のいないネコ」の置きエサ防止のプレートです。
今までの置きエサ防止のプレートは、どちらかというと、置きエサして欲しくない人の目線で作られていましたが、このプレートは目線を変え、逆にネコにとっても置きエサは良くない、と作り替えられたものです。
「飼い主のいないネコ」のエサやりは、置きエサがスタンダード、というような風潮が一般的な感じになっていないでしょうか。
結局はエサが置かれ、それにより残りエサを清掃しないといけない、また残りエサを放置すると、カラスや、ゴキブリ・アリなどの虫や、ナメクジまで呼び寄せるばかりか、何よりそこにネコがいることを、悪い意味で知らせる要因になります。
動物愛護法で、ネコのエサやりは、
周囲の環境を悪化させないで、適切な場所で行う、
ということを守れば、認められています。
もちろん、対象のネコは不妊去勢術済みであることが大前提です。
つまりは、エサやりは私有地ではない場所で、
容器に入れて、立ち会って行い、終了したら容器の撤収、
汚れたら清掃、フン尿清掃も行う、
これを守れば、問題視されることをかなりの確率で防ぐことができます。
また、置きエサがある(残っている)、ということは、そのネコには充分に
エサが与えられているという証拠です。
これは今叫ばれている、フードロスにもつながり、
強いては地球環境にも優しくない結果を生んでいます。
この新プレートには、右上にQRコードも入っており
スマートホンで読み取れば、行政のホームページで確認することもできます。
貼られた新プレートを見ていただき、正しいノラネコ/飼い主のいないネコ のエサやりをご理解いただき、問題解決へ繋がって行くことを願います。
プレートを貼りたい方は、どうぞ、保健所にご相談ください。
チームまちねこ