コラム「猫の手も借りたい」№158 トラミさん
元気です。
「口内炎」と思われる症状が出てから久しい。
一度、食後のお皿が血で染まっていたことがあり、記録を見るとそれが昨年(2017年)11月だ。
一時は食が減り本当に心配したが、フードを選び、それこそ食器も考え、とにかく「食べさせる」ようにしている。
食が進まないと、たくさん残してすぐにいなくなるのでよく観察し、ちょっと落ち着いたら再度食べさせたり、お腹が空いてくるであろう深夜にまた与えたり、とこちらも頑張っている。
口内炎に効果があるということで、サプリメントをフードに混ぜて与えているが、そのサプリは「100個」入りだった。
1個で3日分なので、300日分だ。
これって、使いきれるのか、、、と涙したが、なんと今は10個残りで、次を注文することになって来た。
嬉しい限りである。
その頑張りもあってか、今でも1番の大食漢である。
お皿は、タマの使っていた「ピーターラビット」のボウル(14cm)。
ウエッジウッドです。
ボウルの側面傾斜がちょうど良いらしく、以前は真四角の容器で与えていたが、四隅にどうしても残ってしまうのが面倒みたい、そこは諦めて残していたが、このボウルに換えてからは、綺麗に平らげるようになった。
また、何かが沁みるのか、はたまた歯に挟まったりするのか、途中で頬を掻くしぐさが始まると、どうしても前足が食器に当たる。
その時に、このボウルだと前足で押される衝撃で傾きはするが、中のものがこぼれたりせず、こちらも安心である。
本当に「食器」って大事なんだと、トラミを見ながら思う、今日この頃である。
今年の夏も、まだ油断はできないがなんとか越せそうなムードになって来た、やれやれ。
夜の給餌時間が遅くならないように、自分の予定はほぼキャンセル、本当になんて夏だ。
でも、7月の2週間、その灼熱の猛暑を乗り切ったので、お互いその後は「あれに比べたら」と耐えられたと思う。
本当にネコたちも頑張ってくれはしたが、これからこの夏のような猛暑だけでなく、豪雨、竜巻などの驚異的な自然現象を思うと、外で暮らす者たちの生命をどうやって守ったらいいのか、私のような「はしくれ」ボランティアでも考えてしまう。
今年は明らかに異変を感じたのが「虫」。
蚊、ハエ、ゴキブリ、またアリ、さらに凄かったのが「なめくじ」。
なめくじ は一切姿を見なかった。
毎年、困るのに今年は一度も見ない。
アリもしかり、暑い日中はおろか、夜も暑いと出て来ない。
油断していたら、やっとここのところ、アリを見かけるようになって来た。
気温が落ちついて来た、ということか。
なんにせよ、暮らしにくい世の中になるだろうことは、容易に想像がつく。
何度も書くけれど、ひとりひとりが真剣に考えなくてはならない時期に来ているようである。