コラム「猫の手も借りたい」№88 「おひっこし」

Exif_JPEG_PICTUREながらくのご無沙汰、お許し下さい。

くどい けいこです。

コラムは秋をすっ飛ばして冬になりました。
コラム「猫の手も借りたい」の更新をお待ちいただいている皆さま、本当にありがとうございます。
今後は、なんとか 2回/月(出来たら3回)更新を守って参りたいと思っております。
これまで通り、ごひいき賜りますよう、お願い申し上げます。

さて、私の近況はと申せば、体調不良は10月まで続きました。元々アレルギーがあるゆえ、時候の変り目は注意していますが、今年は夏に崩した体調が尾を引きました。なんせトシですから(コラムの随所に「トシ」がバレる箇所あり、とほほ)。
ゼンソク気があるので、咳が出だすと要注意でした。夜中に咳き込むとあまりの苦しさに目が覚めます。

外にいるノラちゃんたちも2匹ほど、喉が「ゼイゼイ」と鳴っている子がおり心配です。
両方とも高齢で(10歳は越えています)年齢が大いに関連しているんだと思います。と申しますのは、若い頃には喉は鳴っていませんでしたから。
やはり年齢とともに持病が増えるのは、人も猫も変わらないのでしょうね。この2匹に接する時にはよくよく注意して観察し、食欲の有無や様子を見るようにしています。

話を戻しますが、現在はお陰さまで私の体調も戻り、なんとかやっております。

今年もまた、北風が寒く気温もぐっと下がり冬本番になりました。
日本各地では早々に大雪が観測され、難儀なことです。
関東でも今年の2月に大雪が降り、私も外の子たちも大変な思いをしたことは、記憶に新しいです(コラム№79  チームアーカイブ をご覧ください)。
オール電化にされたお宅も多く、裸火を使いませんから火事の心配がなく快適ですが、雪に降り込められた上、更に「停電」するとお手上げです。カセットコンロやガスストーブが懐かしい。
うちは、いつだったか先代の♂白茶のチャオが、ガスストーブの近くでごはんを食べていた時、焦げ臭いニオイがし、あれ??と思った瞬間、彼の脇腹の毛が焦げていたことがありました。
すぐに気が付き、慌ててストーブの前から連れて来て毛を払ったら・・・ 茶色い焦げ跡が。
もちろん、毛先が焦げただけなんで、当人は涼しい顔(本人談:熱いっちゅうに!)。
でも、火傷しなくて本当に良かった。これがホントの「焦げチャオ」だね、って笑いましたが、火が着いていたらば笑い事では済みませんでした。
本当に油断は禁物ですね。
煮炊きの時の「片手鍋」の柄、これも引っ掛けて、人やペットが火傷しないよう、十二分の注意が必要です。

話があちこち飛びましたが、寒い冬、事故なきように過ごしたいものです。

 

2014年12月 くどいけいこ