えっと、頬を引っ掻くしぐさのトラミさんを迷った末に保護、動物病院の門をくぐり、いざ診察ってところでペンが止まり、、、

みなさん、気にかけて下さっているところですね、ごめんなさい。

 

実は、暮れ頃からタマの調子も気になることがあった。ちょっとずつ上がって来ていた「血糖値」がけっこう上がってしまい、結果的に年明け早々「インスリン」注射に踏み切ることとなった。

「インスリン」を使うのは私も初めてで、さてどうしたもんかと散々悩みはした。

というのも、タマは推定17-18歳、十二分におばあちゃんである。

毎回思う「強いているのでは」の自問自答に拍車がかかった。

「インスリン」投与には、2点気になることがあった。

1点目、また「注射」である。うーん、強いるよね、、、

2点目、インスリンの投与量を決めるために「入院」しなくてはならない。

「入院」、、、これってタマが一番苦手なこと。悶々と悩んだ。

このタマの件は置いて、まずトラミさんですね。

 

診察室でドクターに、「捕獲器」に入ったトラミを前に説明をした。

口の中を診るので、どうしても捕獲器から出さなければならない。

私は、いったん診察室から待合室へ返された。

中では慣れた手付きでドクターと看護師さんがトラミをネットへ移されているのが、ガラス張りの診察室なので見ることが出来た。

先生、みなさん、ありがとうございます。

 

私はまた呼ばれ、いよいよ口の中を診ていただくと、歯石ではなく歯肉炎のようだ。

私は「本当に大丈夫ですね、歯肉炎ですね」と念を押した。

元々、捕獲器に入りにくい、いったん捕獲した子の「再捕獲」であるゆえ、2度と捕獲出来ないかもしれないので、ここでしっかり「診断」していただかないと、命取りになることだってあるかもしれないのだ。

先生には申し訳ないし、失礼極まりないが「慎重」にならざるを得ない。

私も口中を覗かせていただいたが、不思議と歯石はほとんどついていなかった。うーん、外の子ってそんなもんなんだろうか、、、

歯肉炎に効果のある抗生剤の投薬も、割高だが一度で治るまで効果のある注射にしていただいた。毎日の投薬だとお互いがストレスだし、もし、ここで数日間トラミさんが餌場に来なかったりすると、と色々考えた末の決断である。

歯肉炎なので、また再発する可能性大であることから、飲み薬のあることも判って、有意義な受診であった。

注射の準備中、エリザベスカラーをつけられ保定されたトラミさん、ふと見ると「舌」が出ている。

口先にペロッと可愛い舌、思わず「うふ」っと小さい笑い声が漏れた。同時に看護師さんからも。

トラミさん、舌はしまってね、と声をかけた。

唸ったり暴れたりせずに、お利口に診察を受けたトラミさん、ありがとう。

これで、ごはんの後も楽になるよ。

 

診察を終え、我が家の庭にリリース。

さて、みなさん(我が家の地域猫たちですね)お待たせ、ごはんだよ~。

室内でごはんを準備し庭に戻ると、なにごともなかったかのようなトラミさんが、一番に並んでいる。

 

寒い冬、しっかり食べて乗り切ってね、トラミさん。

 

2017年1月 くどいけいこ

 

 

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